フランス関連

【マキアージュ】ってどういう意味?普段耳にするフランス語

普段テレビや広告で耳にする言葉、実はフランス語ということがよくあります。

化粧品のブランド名にも使われているMaquillage『マキアージュ』という言葉は、フランス語で「化粧、化粧品」という意味なんですね。

今回はメイクに関するフランス語をご紹介していきたいと思います!

メイクグッズの単語(コスメ編)

まずはメイクグッズの単語を見ていきましょう。

・Rouge à lèvres (ルージャレーヴル) 口紅

Lèvreは「唇」、Rougeは「赤い」という意味です。読み方はルージュ+ア+レーヴルがリエゾンしてルージャレーヴルになります。

 

・Ombre à paupières (オンブル ア ポピエール),もしくは Fard à paupières (ファー ア ポピエール)アイシャドウ

Ombreは英語のshadowに当たります。Paupièreは「まぶた」という意味です。Fardは「化粧品」を表します。

 

・Fond de teint (フォンドゥタン) ファンデーション

Fondは「下地、基調」の意味。Teintは「顔の色」という意味の単語です。

 

・Fard à joues (ファー ア ジュー)チーク

Joueは「頰」の意味。直訳すると「頰のための化粧品」ですね。

 

・Mascara (マスカラ) マスカラ

マスカラはそのままですね。

 

・Crayon à sourcils (クレヨン ア スゥスィル) アイブロウペンシル

Crayonは「鉛筆」、Sourcilは「眉」。ちなみにCil(スィル)は「まつげ」の意味です。

 

※顔の単語は基本的に対になっているパーツが多いので、Lèvres, Paupières, Joues, Sourcilsなどのように主に複数形を使います。

 

メイクグッズの単語(道具編)

・Recourbe cils (ルクーブ スィル) ビューラー

Recourbeは「端の曲がった」、cilsは「まつ毛」の意味。

 

・Pinceau (パンソー) 筆、ブラシ

 

・Eponge à maquillage (エポンジュア マキアージュ) メイクスポンジ

Epongeは「スポンジ」という意味です。

 

・Faux cils (フォスィル) つけまつげ

Fauxとは「偽の、模造の」という意味になります。

「メイクをする」はなんて言う?

『メイクをする』は『Se maquiller』という代名動詞を使って表現します。

代名動詞の詳しい説明はこちらをどうぞ。

では活用を見てみましょう。

Se maquillerJe me maquille (ジュムマキーュ)

Tu te maquilles (チュトゥマキーュ)

Il/Elle se maquille (イル/エル ス マキーュ)

Nous nous maquillons (ヌ ヌ マキヨン)

Vous vous maquillez (ヴ ヴ マキエ)

Ils/Elles se maquillent (イル/エル ス マキーュ)

では実際に例文を見てみましょう。

Il est déjà 8 heure! Je dois me maquiller!

(イレ デジャ ユイットゥー!ジュ ドワ ム マキエ)

もう8時だ!メイクしなきゃ!

 

Tu te maquilles très bien! J’adore la couleur de ton rouge à lèvres.

(チュ トゥ マキーュ トレ ビヤン!ジャドー ラ クルー ドゥ トン ルージャレーヴル)

お化粧上手ね!あなたの口紅の色が好きだな。

 

補足

Tous les soirs, je me démaquille très soineusement avec cette huile.

(トゥレソワー ジュ ム デマキーュ トレ ソワニゥーズモン アヴェック セット ユイル)

毎晩、このオイルでメイクを丁寧に落とします。

se démaquiller(ス デマキエ)で「メイクを落とす」という意味になります。déがついて反対の意味になりますね。

まとめ

いかがでしたか?

代名動詞は日本語にも英語にもない表現なので難しいですが、フランス語ではとてもよく使う表現なので使い方を覚えると

表現の幅が広がりますよ。

顔のパーツの単語も覚えておくと非常に便利ですね!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。